「羊と雲の丘」でお昼ご飯を頂いた後は、士別市の街中から車で15分くらいのところにある煉瓦作りの渋い建物
「士別市立博物館」に来た。

なんと!入口から進むと、いきなり士別周辺に生息する動物の
「はく製」がたくさん展示されていて、士別周辺の自然が再現されている。とてもリアルで、たあ君は鷹や鷲に食べられるかと思ってビビったのだ。

こちららは士別を流れる天塩川とその河口に生息するお魚たち。とてもリアルに作られている。

士別市は、昭和の時代
「ビート」を栽培して製糖で繁栄した街らしい。現在、市内を走るバス会社
「士別軌道」は、当初は馬が引く馬車鉄道だったとのこと。初めて知ったのだ。

この
「西條商店の看板」って、もしかして今の士別・名寄・稚内にある
「西條デパート」のことだろうか?

また、昭和を代表する俳優
「高倉健」の代表作、映画
「網走番外地」の極寒シーンのロケ地も、実は士別だったのだ。

これは35ミリフィルムの映写機。大きくてかっこいい。
「士別市立博物館」のお隣には
「旧士別市公会堂展示館」がつながっていて、

士別で幼少期を過ごした元ボクシング世界チャンピオン
「輪島功一選手」のコーナーがあり、チャンピオンベルトや、トロフィーが展示されている。

また、北極点へ到達した冒険家
「和泉雅子」さんのコーナーかあって、北極で撮影された写真パネルや実際に使用された装備品が展示されている。
「マコさんのスノーモービル」。マコさんとは和泉さんにニックネーム。どうやら士別が
「日本のスノーモービル発祥の地」らしい。
「士別市立博物館」。おもしろかったのだ。

■施設の情報
士別市立博物館
住所:士別市西士別町2554
開館時間
・9:30~16:30(4月~9月)
・10:00~16:30(10月~3月)
休館日:月曜日、火曜日(祝日を除く)、一部冬期間(1月末~2月末)の平日、年末年始