次は稚内公園から車で15分くらい走って
「ノシャップ岬」に来た!良いお天気で気持ちがいいのだ。海の向こうに
「利尻島」「礼文島」が見える。ちなみに
「ノシャップ」とはアイヌ語で
「岬が顎のように突き出た場所」「波の砕ける場所」という意味らしい。

イルカのモニュメントで、記念写真を撮る。

ノシャップ岬には
「稚内市青少年科学館」と
「稚内市ノシャップ寒流水族館」が隣接している。ちょっと行ってみるのだ。

ゴマフアザラシ君がお勉強中。

科学技術館の入口を入ると雪上車が飾られているのだ。初めて見た。

デコレーションがハデで、なんだか楽しそうな科学館なのだ。

これは
「南極観測船しらせ」の模型だ。初代と2代目が並んで展示されていて、その迫力に圧倒される。どちらも大きな船だけれど、2代目は特徴的に煙突が2本になっているのが目を引く。

こちらは
「南極観測船・宗谷」。
「しらせ」と比べるとひと回り小さい。宗谷にはプロペラ水上機を搭載しているが、
「タロ・ジロの悲劇」以降、南極観測船はヘリコプターが強化された。

奥の方には実際に使われていた
「昭和基地の移住棟」が展示されている。
「タロ」「ジロ」?ワンちゃんも一緒にいるので、初期の頃の建造物だと思う。

建物の中は思ったより広いのだ。

建物を出ると稚内灯台がそびえ立つ。背が高い灯台なのだ。高さ42メートルで、全国に2番目に高い灯台とのこと。

水族館の方にも行ってみると、アザラシがたくさんいた。みんなまったりしている。

なんだ?ガヤ(エゾメバル)、たあいち君に喧嘩を売ってくるのだ。

大きな円筒の水槽があって、お魚がグルグル回遊して泳ぎ回っているのだ。この大きな魚は
「まぼろしの魚イトウ」。

こちらはガンゼ(エゾバフンウニ)。高級食材なのだ。
「ノシャップ岬」楽しいのだ!

■施設の情報
ノシャップ岬
住所:稚内市ノシャップ2