名鉄名古屋駅に到着後、名古屋臨海高速鉄道
「あおなみ線」に乗り替えて終点の
「金城ふ頭駅」に向かう。まずは、JR東海
「リニア鉄道館」にやって来た。北海道ではお目にかかれない、圧倒的なスケールの鉄道ミュージアム。さすが
「JR東海」といったところ。

正面玄関のエントランスを抜けて展示エリアに足を踏み入れると、目の前には輝きを放つ
「シンボル展示」が広がり、その壮大さに圧倒される。それぞれ異なる時代を象徴する3台の車両がライトアップされて並んでいるのだ。日本最大の
「蒸気機関車C62型」、433km/hの記録を誇る
「高速新幹線955型」、そして未来を感じさせる
「超電導リニア MLX01」。

どれも実物で、その迫力と存在感はまさに圧巻。かっこいいのだ。

リニアモーターカーの社内を見るのは初めて。座席が片側に配置?

つぎに本館の
「車両展示」エリアに行ってみる。時代ごとにずらりと並んだ数々の車両が展示されていて、ワクワクが止まらない。

おー、ゴツゴツと重量感があってかっこいいのだ。

古い車両なのに丁寧にメンテナンスされていて、新品みたいにきれいに保存されている。なんと渋いデザイン。

客車の中にも入ることができる。なんとなく昔の映画やドラマのワンシーンを見ているかのよう。
「0系新幹線」と
「特急しなの」が並んでいる光景は、なんだか懐かしさを感じさせてくれる。
「0系新幹線」は、世界初の200km/h運転、
「特急しなの(クハ381型)」は、カーブで車体を内側に傾ける、初の
「振子式」の車両なのだ。

そしてアヒルのような丸い顔をした
「第4世代新幹線700系」。時代が進むにつれて、どんどん流線形になり、顔がスッと長くなっていくのがわかる。

こちらは
「C57蒸気機関車」。
「シゴナナ」の愛称で主力となった蒸気機関車。最後の旅客営業運転を行った蒸気機関車でもある。

昔の急行快速がたくさん展示されているのだ。それぞれ独特の色と形をしている。

時代や路線ごとに異なるデザインで、それぞれが語りかけてくるような存在感があるのだ。
「鉄道ジオラマ」エリアでは、東海道新幹線沿線をNゲージで精密に再現した世界が広がっている。新幹線や在来線が走るだけでなく、建物や歩行者、自動車、山々までもが細かく作り込まれていて、そのリアルさに目を奪われる。

歩き疲れたので館内にあるフードコート
「デリカステーション」で少し休憩。

お昼ご飯がまだなので
「お弁当」を購入した。

おいしそうなのだ。

たあいち君はお子様なので、
「923型新幹線ドクターイエロー・お子様ランチ」。オムライスとハンバーグ・エビフライなのだ。新幹線の弁当箱はもらって帰るのだ。

■施設の情報
リニア鉄道館
住所:名古屋市港区金城ふ頭3-2-2
開館時間:10:00~17:30
休館日:火曜日・年末年始