名古屋旅行4日目、今日も名鉄に乗って犬山市まで来て、そこから路線バスに乗り継いで
「博物館明治村」にやって来た!
「明治村」は、屋外型の博物館で1965年に開園した、明治時代の建築物を移築・復元して保存している施設。歴史を感じられる場所なのだ。

しかも
「セントレア道民割」を使うと入場料が半額。(期間:2024年12月1日~2025年3月31日)

歴史もののテレビドラマや映画のロケ地としても、よく使われている。

敷地面積は、約100万平方メートルと広大で、敷地内をバスや路面電車に乗って移動する。今回は、バスに乗って、一番遠くのエリアに行き、そこから戻りながら見学するプラン。移動中の景色を楽しめる。

まずは
「旧帝国ホテル」。1923年に開業したこの建物は、日本の伝統的な建築要素を西洋のデザインに融合させた、まさに明治らしい外観が特徴。当時は、豪華ホテルとして名を馳せたらしい。
「旧帝国ホテル」では、
「中央玄関」と
「ロビー」の部分が保存されている。天井の高さや照明など、とても豪華な造りなのだ。

次は
「旧金沢監獄中央看守所」。石川県金沢市にあった刑務所施設の一部が移設されたもの。

建物の中は、なぜか
「網走監獄中央看守所」が移設されている?網走にある
「旧網走監獄博物館」でも見たのだ。

これは
「坂の上の雲」で芝居小屋として登場した
「呉服座」。

客席には
「升席」がある。テレビで見たままなのだ。なんだかうれしい感じ。
「高田小熊写真館」は、新潟県高田町に建てられた写真館。屋根から外光を取り入れる特殊な造り。

記念に写真を一枚撮っていくのだ。

新潟の写真館、やはり日本に初めてスキーを伝えた
「レルヒ大佐」の写真があった。ときどき札幌に現れる新潟県上越市のゆるキャラ
「レルヒさん」にそっくりなのだ。

ここで、敷地内を走る路面電車に乗る。車両の上部に
「トロリーポール」が付いた
「トロリー電車」。初めて見たのだ。

スピードがゆっくりで、とってもレトロな感じ。

伊勢神宮外宮前に建てられた
「宇治山田郵便局舎」。西洋風の建物で、おしゃれな雰囲気が漂ってる。

中はとても広く、郵便局舎とは思えない開放的でスケール感があるのだ。

おー!懐かしい、赤い
「スーパーカブ」。

こちらは札幌の大通にあったという
「札幌電話交換局」。

中は、ちょっとした電話機の博物館になっている。明治時代の電話なのだ。
「明治村」面白かった。とても半日では回れないボリュームだったのだ。また来たいのだ。
■施設の情報
博物館明治村
住所:愛知県犬山市字内山1番地
開村時間:10:00~16:00