「道の駅・樹海ロード日高」の裏側に、
「日高山脈博物館」を発見!入場料は大人200円。ちょっとのぞいてみるのだ。

4階建ての博物館で、1階から順に上の階へと登っていく。

1階の入口を入ると、いきなり目に飛び込んできたのは、ドンと置かれた
「日高ヒスイ」の原石。ゴツゴツした質感なのに不思議と美しい。とりあえず記念写真を撮るのだ。

日高山脈のジオラマも展示されていて、これがなかなか見応えがある。ここまで通ってきた道も、谷筋に沿って正確に再現されていてちょっと感動。この先には、北海道の中心部で、帯広へと続く
「日高山脈」がそびえ立ち
「日勝峠」「日高峠」があるのだ。

こちらは日高地区の
「森林ドライブ」や
「登山ルート」が詳しく紹介されている。

そのほか、日高の登山の歴史や、登山のノウハウを紹介するパネルが展示されていて、登山をしてみたい気分になる。

2階は、日高で見られる岩石や化石が展示さている。これはアンモナイト?。

綺麗に展示されているけど、よくわからないのだ。

3階のテーマは
「日高の自然」。

たあ君?ではなく
「エゾナキウサギ」。とってもかわいらしい。
「エゾナキウサギ」は、氷河期時代にシベリアからマンモス・ヒグマなどと一緒に渡ってきて、大雪山や日高山脈などの山岳地帯で生き残り、
「生きた化石」と言われている。

たあ君はリスなので、りっぱな木を見ると本能的につい登りたくなる。

4階は展望台。日高の山々や街並みを一望できる。

標高が高いせいか、あたりにはまだまだ雪が残っている。見渡す限り360度ぜんぶ山。さあ、次はこの山の向こう側
「占冠(しむかっぷ)村」を目指して出発するのだ!

■施設の情報
日高山脈博物館
住所:沙流郡日高町本町東1丁目297-12
開館時間
4月~10月:10:00~17:00
11月~3月:10:00~15:00
休館日:月曜日(祝日・振替休日の場合は直後の平日が休館、年末年始(12月29日~1月5日)