次は再び
「金沢周遊バス」に乗って
「ひがし茶屋街」にやって来た。さすが
「雨の金沢」、
「弁当忘れても傘忘れるな」っていう金沢の格言どおり、雨が降ってきた。しかも、しっかり傘を忘れたのだ。
「ひがし茶屋街」は、昔ながらの町並みがそのまま残ってる風情たっぷりのエリア。歩いてるだけで、タイムスリップしたみたい。おっ、なになに錫(すず)細工のお店?

おぉ〜、綺麗だし、叩くととっても澄んだいい音が響く。これは楽しい。
「石川地酒専門銘店」てお店を発見。入ってみるのだ。

そして、カウンターで石川県の地酒
「天狗舞大吟醸聖賢」と
「手取川純米」を試飲させてもらう。

昼間から日本酒を頂いちゃうのだ。

色は完全に無色透明、辛口でコクがあって、おいしいお酒なのだ。

お店の向かいには、これまた風情のあるお茶屋さん
「丸八製茶場」がある。

店中に
「金沢棒茶」のとっても良い香りがする。ここでも一杯、試飲させてもらうのだ。
中に入った瞬間、
「金沢棒茶」の香ばしくてやさしい香りがふわ~っと広がる。一杯、試飲もさせてもらうのだ。

これがまた、とってもおいしい。飲んだ瞬間ホッとする味。お土産にティーバッグの棒茶を買っていくのだ。
「ひがし茶屋街」で、
「金沢棒茶」の他、金沢のお菓子を買った。
「伝統銘菓・千歳」「飴ん子(あめんこ)」。
「千歳」は、加賀藩前田家御用達の老舗和菓子店
「森八(もりはち)」が製造元。

砂糖と寒梅粉(もち米を使った粉)を木型で押し固めた干菓子(ひがし)和菓子。繊細で上品なお味なのだ。
「飴ん子」も頂くのだ。
「飴ん子」は、
「創業天保元年・あめの俵屋」の商品。なんと創業180年だ。
「おいしく食べれるげんよ」?
「噛まずに食べまっしぃ~」?金沢弁かな?

米と麦芽で作られた
「米飴(こめあめ)」なのだ。

■施設の情報
ひがし茶屋街
住所:金沢市東山1-3-27