6月2日に、陸上自衛隊東千歳駐屯地の一般開放に行った時に展示されていた戦闘糧食(レーション)です。

自衛隊駐屯地の一般開放に行くと、お祭りの屋台みたいのがたくさん出ていて、自衛隊とは全く関係ない食べ物ばかりなのですが、個人的には、お金を払ってでもレーションの本物を食べてみたいです。 深緑色の缶詰…、中身が赤飯とか炊きこみご飯だったり、おかずが入っていたりしています。駐屯地内の厚生センターの売店でも、戦闘食風のものが売られているのですが、本物なのか気になるところです。

飯盒って、旧日本兵もぶら下げてましたよね。
自衛隊さんのは、深緑色ですが…
いつから日本人は戦地でお米を炊いていたのか…調べてみたくなりました。
文化の国の軍人さんは、飯盒を必要としないってことです。ほんの少し身軽ですね。
第二次世界大戦のころのレーションを個人的に趣味で研究していたことがあり、日本兵は現地調達で炊事。外国兵はクラッカーだったり、サッカリンを固めたものだったりが支給されていたのを見て、軍事力というのは、レーション力でもあるんだなぁ…と思いました。サッカリンを固めた飴は、まずくて、そこらへんにいっぱい落ちていたとか
GHQが日本本土を占領した時代に、『ギブミーチョコレート』と言って、子どもたちが米軍さんたちからもらっていたのは、レーションの一部でしょうか。
そこから、何から、その時代のアメリカはかっこよく見えたことでしょう。
それから70年弱。進化した日本の自衛隊のレーションに感慨を覚えたのでありました