松前城散策の後は、同じく松前公園の山側にある
「松前藩屋敷」を見学するのだ!雨が強くなったけどガンバルのだ。

江戸時代後半の松前の城下町の様子なのだ。

まずは奉行所、海の関所
「沖之口奉行所」なのだ。お白洲(おしらす)の向こうで、お代官様が悪だくみしてるように思えるのは時代劇の見過ぎ。
「商屋」。このあたりの商人は、北前船でニシンや昆布を本州に輸送して財を築いたのだ。
「旅籠(はたご)」。今で言う旅館なのだ。松前は本州から蝦夷地(北海道)に入る入口だったのだ。
「髪結(かみゆい)」。江戸時代の理髪店。マゲを結うのだ。
「町民の家」。江戸時代後半ともなると、きれいな畳が敷かれていて、あまり昔の家という感じではなのだ。
「番屋」。昔はニシン漁が盛んで、この地にも出稼ぎ漁夫がたくさん訪れたとのこと。

そして藩士が暮らした
「武家屋敷」。他とは門の造りから違うのだ。

地主さんのような立派で広いお家。うらやましいのだ。

鎧兜がある。有事の際、これを来て戦ったのだ。これでは近代化した軍隊には勝てないかも。
「松前杉」のお土産屋さんを見つけた。杉の木は北海道では原生していなく、江戸時代に松前藩によって植林されたのが始まりなのだ。

お留守番の子たちに、
「杉の木でできた椅子」を買っていくのだ。

■施設の情報
松前藩屋敷
住所:松前郡松前町字西舘68番地
開館期間:4月上旬~10月末
営業時間:9:00~17:00(最終入館 16:30)