「道の駅・サラブレッドロード新冠」の隣にある
「新冠町レ・コード館」にも立ち寄るのだ。
「レ・コード館」に入ると、中心にレコードジャケットの柱がそびえ立ち、

辺り一面、レコードの空間が広がるのだ。

新冠町の町内音楽サークルから出たアイデアとのことで、時代と共に消えゆく
「アナログレコード」を尊重して、全国からレコードを集め、
「レコードと音楽で町づくり」するというコンセプトらしい。

レコードを集めて100万枚。なつかしいものばかりなのだ。

新冠町では、
「レコード」の事を
「レ・コード」と書くらしい。
「cord」はラテン語で
「心」、
「再び・帰る」という意味の
「re」をくっつけて、
「心が返る」という意味が含まれているらしい。レコードを聴いて、過去の出来事、故郷、初心を思い出そうと言うことに違いない。

レコードの
「ジュークボックス」なのだ。これから向かう襟裳岬にちなんで
「森進一・襟裳岬」を聞いておくのだ。
「襟裳の春は何もない春」?

これが
「ステレオ」というやつ。

そして
「レコードプレーヤー」「ターンテーブル」なのだ。ゴッツイ針なのだ。

とても気持ちがいい施設、取り組みなのだ。やるな新冠。

■施設の情報
新冠町 レ・コード館
住所:新冠郡新冠町字中央町1番地の4
営業時間:9:00~19:00
休館日:
・月曜日(祝日と重なるときは翌日)
・祝日の翌日
・12月30日~翌年1月5日まで