お昼になったので
「北海道開拓の村」の中にある
「開拓の村食堂」でランチするのだ。

たあ君は
「にしん蕎麦」と
「みそおでん」を頂くのだ。
「鰊(にしん)」が輝いていて、映えるお蕎麦なのだ。
「みそおでん」も昔風で、おいしそう。

極太の平麺!びっくりポンなのだ。

飼い主のどもたんは
「醤油ラーメン」を注文。煮干しが効いたラーメンなのだ。

お腹も満たされたので、午後の部開始。市街地を抜け農村部に突入なのだ。
「旧納内屯田兵屋」。
「屯田兵」とは、明治時代に北海道の開拓とロシアの南下に備え防衛を担った兵隊。

大きい囲炉裏(いろり)を中心にして、お部屋が広がっているお家なのだ。
「旧岩間家農家住宅」。こっちは仙台から入植した農家さんのお家。

思ったより広くて立派なのだ。
「旧ソーケシュマベツ駅逓所」。喜茂別と大滝村(現伊達市)の中間にあり、昭和初期まで営業していたらしい。

交通が発達する前は馬車が主流であったが、輸送の要所、宿場としてお馬さん小屋を併設する言わば道の駅。
「旧北誠館蚕種製造所」。浦臼村にあった。

絹糸の原料となる蚕の卵をとる施設。
「旧山本消防番屋」の建物。大正時代の消防団とのこと。やぐらが消防署らしい。
「開拓小屋」。入植直後は、とりあえず、わらの家を建てたらしい。冬は風や雪が吹き込んで寒そうなのだ。

地面にゴザを敷いたような即席のお家。

ほんの120~150年くらい前?明治時代以降の北海道なのだ。勉強になったのだ。

■施設の情報
野外博物館 北海道開拓の村
住所:札幌市厚別区厚別町小野幌50-1
営業時間:
・5月〜9月
9:00〜17:00(入場16:30まで) 無休
・10月〜4月
9:00〜16:30(入場16:00まで)休刊:月曜日(祝日・振替休日の場合は、翌日)
12/29〜1/3 休刊
※さっぽろ雪まつり期間の月曜日は開村