野幌森林公園にある
「北海道百年記念塔」の前に来たのだ!百年記念塔とは、1970年に
「北海道開拓百年」を記念して建設された高さ100メートルの塔である。たあ君は小さい頃、岩見沢に住んでいて、国道12号線を通って南下し、
「百年記念塔」が見えてきたら札幌に着いたな。という札幌の入口にあるシンボル的な塔だった。

塔事態は老朽化が進み、7,8年前から立ち入り禁止となっている。修復・維持するには数十億円の費用が掛かるということで、今年、解体される事が決まっている。そして、今日がここまで近寄れる最後の日なのだ。

今はたあ君は札幌・白石区に住むリスなので、子供の頃のように野幌にある建物はあまり思い入れはないけど、この辺りは
「開拓の村」「開拓記念館」がある北海道の開拓をテーマにした大きな公園であり、今後、北海道や札幌が
「観光事業」を中心に経済を回して行くことを構想しているなら、中長期的な視点でもう少し戦略的に検討した方がよかったのでは。百年記念塔の解体後に建設されるモニュメント・展開に期待したい。と、たあ君は思うのだ。

■施設の情報
北海道百年記念塔
北海道札幌市厚別区厚別町小野幌53-2