JR北海道苗穂工場にある
「北海道鉄道技術館」に来たのだ。お外は雪が深く寒いけど、お散歩も兼ねて楽しいのだ!

さて
「北海道鉄道技術館」に入るのだ。楽しみなのだ。

鉄道ファンが喜ぶマニアックな物がたくさんある。おー!
「ボギー台車」。

ミニ
「北斗星」。北斗星とは札幌<->上野間を走る
「寝台特急」で、青函トンネルが開業した1988年から2015年まで運行していた。この模型は、札幌<->函館間を牽引するJR北海道の
「DD51型ディーゼル機関車」。濃い青色で塗装された、ディーゼル機関車そのものの外観が、とてもかっこいいのだ。

次は
「D51237」なのだ。通称
「デゴイチ」。D51237は苗穂工場で製造された第1号の蒸気機関車なのだ。1934年から1974年まで、主に、岩見沢、函館、長万部で運行していた。今は、ここ生まれ故郷の苗穂工場で大切に保存されている。

札幌<->室蘭間を走る、特急
「すずらん」の昔のシートに座る。渋いのだ。

いろいろ見覚えがあるものがたくさんある。
「特急ホワイトアロー」。たあ君は子供の頃、岩見沢に住んでいたこともあり
「特急ライラック」と共に、
「Sきっぷ(自由席往復割引きっぷ)」を買ってよく乗ったのだ。
「ロータリーラッセル車」。北海道ということもあり、除雪用の車両も展示されている。

その他、なつかしい電車の資料が見られるのだ。北海道では、鉄道のことを
「汽車」、路面電車のことを
「電車」と言いがちなのだ。正しくは、電化され架線のある路線を走る、パンタグラフが付いた車両のことを
「電車」といい、北海道では、小樽<->札幌<->旭川、札幌<->室蘭間を電車が走る。その他の地域は、ディーゼルエンジンを持った車両が走るのだ。その札幌から遠隔にある地方都市とを結ぶ車両は、流線形でスピードが出てかっこいいのだ。

さらに昔の
「蒸気機関車」のコーナー。プレートやライトなどの備品がたくさん並んでいる。
「北海道鉄道技術館」。とても楽しかったのだ。

■施設の情報
JR北海道文化財団 北海道鉄道技術館
住所:札幌市東区北5条東13丁目(JR北海道苗穂工場内)
開館日時:毎月第2・第4土曜日13:30~16:00