「雪印メグミルク札幌工場・酪農と乳の歴史館」で、3年ぶりに見学が再開されたのだ。さっそく予約してやって来たのだ。

たしか札幌工場では、加工品ではなく消費地立地型で
「牛乳」が作られている。見るからに大きな工場。楽しみなのだ。

待合室に入ると
「勝源(カツゲン)神社」があって、まずはお参りするのだ。正式名称は
「ソフトカツゲン」で、昔からあるイメージだが、どうやら北海道限定のローカル商品のようだ。
「牛乳キャップ」のバインダーを見つけた。なつかしいのだ。瓶に入った牛乳はめっきり見なくなった。

そして
「年表」を見て予習する。元々の社名は
「雪印乳業」。途中ガタガタしたが、国内でバターやチーズなどの乳製品を製造し始めた老舗。北海道を代表するブランド
「スノーブランド雪印」なのだ。

これはバターを作る
「バターチャーン」。朝ドラで見たことがある。たしか牛乳を遠心分離して抽出したクリームから、バターの塊を作る機械なのだ。

この後は、説明係のお姉さんの後に付いて博物館と工場に向かう。残念ながらこの先は撮影禁止。牛乳、バター、マーガリン、その他、練乳や粉ミルクの歴史、製造方法などを、昔の機械や模型を見ながら丁寧に説明してくれる。工場では窓から
「おいしい雪印メグミルク牛乳」「毎日骨太MBP」の製造ラインを見れ、とても勉強になったのだ。

商品の展示室から再び撮影OKとなる。こちらは新商品を含むおすすめ商品なのだ。

そして、おなじみの主力商品。早くお家に帰って牛乳を飲みたくなったのだ。

最後に、絵馬を書いて勝源神社に奉納するのだ。

■施設の情報
雪印メグミルク・酪農と乳の歴史館・札幌工場
住所:札幌市東区苗穂町6丁目1番1号
休館日:土・日・祝日・年末年始
※見学コースは要事前予約