今日は、当別にあるロイズ工場に隣接する
「ロイズカカオ&チョコレートタウン」に再来店!

ロイズの直売店の横にある
「カカオファームと工場体験ゾーン」の予約をしたのだ。(プレオープン期間価格:入場料大人1000円、子供300円)。この先は初めて入るのだ。楽しみなのだ。

エレベータのドアが開くと、突然、密林地帯!目の前に
「ロイズ・カカオファーム」が広がる。

室内に
「南米コロンビア」にある、ロイズ経営の
「カカオファーム」をリアルに再現。チョコレートの原料となるカカオ栽培や、加工してカカオ豆を作る工程を見学できる。

さっそく
「カカオの実」がなっている。クルミや栗くらいのサイズかと思っていたが、思ってた以上に大きくて重たいのだ。

このカカオの実のことを
「ポット」と呼び、ポットの中の
「カカオの豆」を取り出す。この工程を
「ポット割り」と言うらしい。

木箱に入れて発酵させ、天日に干して乾燥させると
「チョコレートの原料のカカオ」ができあがる。これを袋詰めして出荷する。カカオの木は、1年中高温多湿の赤道付近の熱帯雨林気候でしか育たない。現地の農場でカカオ豆を生産して輸入するのだ。

カカオファームの農夫さんたちのお仕事、生活についても紹介されている。

続いて、ロイズ
「工場体験ゾーン」カカオ加工プラントに入っていく。熱帯雨林の農場から、突然、食品加工工場の
「クリーンルーム」に移動するのだ。

部屋ごとに、パイプラインがたくさん繋がっている大きな工場。

まずは、入荷したカカオ豆から異物を取り除き、殺菌、焙煎。

カカオ豆の外皮を除き、すり潰してペースト状の
「カカオマス」を作るのだ。
「カカオマス」の油脂性
「ココアバター」を抽出し、
「カカオマス」「ココアバター」「砂糖」「粉乳」を調合して、チョコレートができるのだ。チョコレートの種類、風味は、これらの調合の割合で変わる。

さらに進むと
「ロイズシアター」にたどり着く。カカオ豆・チョコレートになった気分で工場の中を冒険する。動きがダイナミックで迫力があるのだ。

その先にはアミューズメント広場が広がる。

チョコレートの製造工程で使う機械を、ゲーム機を操作する感覚で操作でき、チョコレート製造を体験できる。
「ロイズ・ピュアチョコレート」が大量に出てきたのだ!すごいのだ。

最後は
「チョコレートワークショップ・ゾーン」で、チョコレートの手作り体験ができる。(体験料1500円)

板状の型に液状のチョコレートを流し込んで、自由に表面にトッピングで絵を描いてから、ベルトコンベアー付の冷蔵室で冷やすのだ。

ビックサイズの板チョコレートのできあがり。作り立てでおいしいのだ。

■施設の情報
ROYCE’(ロイズ) ふと美工場直売店
住所:石狩郡当別町ビトエ640-15
工場見学・営業時間:10:00-17:00(最終入場は15:00まで)
定休日:不定休