江差町のおみやげと言うと、やはり
「五勝手屋羊羹(ごかってやようかん)」。いにしえ街道から北前坂を上がった所にある明治3年創業
「五勝手屋本舗」に来た。ちなみに、昔々、江差の南側にあった
「五勝手村」が店名の由来であり、
「勝手に羊羹を食え」といったような意味ではない。

小豆ではなく
「金時豆」を原材料とした羊羹。赤い筒に入った
「丸缶羊羹」が有名。本店だけに山積みになっている。筒の下から羊羹を押し出して、蓋のところに着いた糸で切って頂く。

また、黄色の箱に入った
「流し羊羹」もある。詰め合わせは贈答品として最適だ。

何だ何だ?
「江差の四季」?

この店のオリジナル、おみやげ用に買うのだ。

飼い主のどもたんは
「御朱印長」改め
「御菓印長」をいたく気に入ったらしい。

羊羹の他に和菓子もあるのだ。お!
「冬支度」リス。たあ君にそっくりなのだ。
「嘆きの松」。
「土方歳三の嘆きの松」にちなんでいる。
「夢のあとさき」。おそらく
「榎本武揚の蝦夷共和国建国の夢」のことなのだ。

つい、和菓子を3つも買ってしまったのだ。

さて
「五勝手屋羊羹」を頂く。金時豆を使っているためか、じわっとくる上品な甘さなのだ。
■店舗の情報
五勝手屋本舗
住所:檜山郡江差町本町38
営業時間:8:00~18:00
定休日:第3火曜日