江差町から北上して、お隣
「乙部町(おとべちょう)」にやって来た。ハリウッドのように、山の中腹に
「おとべ」という文字が見える。びっくりぽん。

まず、乙部町の中心部にある
「官軍上陸の地」を訪問する。函館にある
「五稜郭」からは、車で2~3時間くらい?だいぶん遠いのではと思うが、この地に上陸したそうだ。
「北海道の夜明けの地」、長州藩の隊長
「山田市之允:いちのじょう(顕義:あきよし)」について書かれている。住民は官軍を推していたようだ。ちなみに、山田市之允は
「日本大学」の創始者。年末時代劇
「五稜郭」では、ちょっと奇人で、戦争反対の隊長として描かれている。

そして、乙部町の特産と言えば乙部産の
「ゆり根」を使ったお菓子
「ゆり最中」。
「ゆり最中本舗・富貴堂(ふうきどう)」に立ち寄る。
「ゆり最中」を見つけたのだ。とりあえず買うのだ。

そして、ちょうど
「パン」が焼きあがって運ばれてきた。おいしそうなのだ。

朝ごはんがまだなので、少し買って行くのだ。
「ゆり最中」は乙部町の特産品
「ゆり根」を100%使った珍しい最中。全国菓子博覧会で大賞、栄誉大賞の実績を持つ。

ゆり根をそのまま模した形。高級食材であるゆり根を2年間低温熟成させて使っているとのこと。

緑色の餡。熟成系のまろやかな餡なのだ。

■施設・店舗の情報
①官軍上陸の地碑
住所:爾志郡乙部町字元町520
②ゆり最中本舗 富貴堂(ふうきどう)
住所:爾志郡乙部町緑町30
営業時間:8:00~19:00
定休日:日曜日