森町から長万部の方へ向かって国道5号線を走っていると
「榎本武揚上陸の地」という案内が出てきた。もちろん立ち寄るのだ。ちなみに
「榎本武揚(えのものたけあき)」とは、江戸時代末期、箱館戦争のときの旧幕府軍の司令官、及び
「蝦夷協和国」の総裁で、薩長を中心とした新政府軍に敗れてしまう。

真っ赤な鳥居の神社?があるのだ。
「鷲ノ木(わしのき)史跡公園」という公園になっているようだ。

さらに海岸の方へ向かう。

5分くらい歩いて
「榎本軍鷲ノ木上陸地」に着いたのだ。向こう側に、随行したフランス軍人ブリュネがスケッチした
「(北海道)駒ケ岳」が綺麗に見える。

明治元年、
「旧幕府軍、榎本武揚・土方歳三の鷲ノ木上陸地の碑」。乙部町にあった
「官軍上陸の碑」と比べるとだいぶん簡素なのだ。

江戸を脱出した開陽丸他7隻からなる
「榎本脱走艦隊」は、仙台で旧幕臣側の兵隊を収容し、ここ
「鷲の木海岸」に上陸して函館を目指したのだ。ここから函館まではちょっと遠いきもするが。
「箱館戦争鷲ノ木戦没者の碑」もお参りしてから出発する。

■施設の情報
榎本軍鷲ノ木上陸地
住所:茅部郡森町鷲ノ木町