「羅臼昆布ラーメン」を食べて、お腹が満たされたところで、ちょっと羅臼の街中を散策するのだ。国道沿いに
「北の国から2002遺言・純の番屋」がある。
「北の国から」とは、原作脚本は倉本聰、主演・田中邦衛のフジテレビのドラマ。田中邦衛演じる黒板五郎と2人の子どもの成長の話なのだ。そのスペシャル
「2002遺言」では、羅臼が舞台で、長男
「純(吉岡秀隆)」と、
「結ちゃん(内田有紀)」の出会いから話が繰り広げられる。

建物は、ドラマを元に復元されたレプリカらしい。今は
「ホッケ定食」や
「イクラ丼」など羅臼の海の幸を食べれる食堂になっているが、今日はお休みのようだ。

木造の趣のあるたてものなのだ。

国道334号線を上って、知床峠の方へ行ってみるのだ。(4月22日の時点)まだ、通行止め。

このあたりは
「熊の湯」という地名で、川の向こう側にNHK
「ドキュメント72」で放送された
「秘湯」がある。みぞれが降っていて、まだ雪がある。風も強くて自然が厳しい感じなのだ。

次に
「羅臼国後展望塔(望郷台公園)」に来た。

小高い丘の上から羅臼の街が一望できるのだ。大きくて立派な漁港がよく見える。

そして、真正面に北方領土の
「国後島」が見えるのだ。

思っていたよりも、ずっと近い。

■お店の情報
純の番屋
住所:目梨郡羅臼町礼文町2-8
営業時間:8:30~16:00