美瑛町白金から富良野に戻って、富良野市街地から車で30分くらい
「麓郷」(ろくごう)地区に移動。
「北の国から」のロケ地
「黒板五郎の石の家」に来たのだ。
「北の国から」とは、1981年から2002年までフジテレビで放送されたテレビドラマ。脚本は
「倉本聰」で、北海道の富良野を舞台に、
「五郎」(田中邦衛)と
「純」(吉岡秀隆)
「蛍」(中嶋朋子)という父子を中心とした家族の物語。
「富良野」という地名も
「北の国から」によって、とても有名になった。チケット売り場には、北の国からのグッズの他、富良野のおみやげもたくさん売られている。

チケット売り場から5分くらい丘を登ると
「五郎さんの石の家」に到着。

ドラマで見たままなのだ。壁が石でできっている。この家は、五郎が麓郷で建てた3件目の家で、
「北の国から '89帰郷」で建てられる。

ドラマで象徴的な、風力発電の風車や、薪をくべながら会話をするお風呂場の煙突と大きな窓もある。実物を見ると、その大きさや距離感が分かって、またドラマを見返したくなるのだ。

お家の中も、当時のまま大切に残されている。
「北の国から 2002遺言」で、五郎とシュウちゃん(宮沢りえ)の名場面を繰り広げた石のお風呂。
「石の家」の近くには、
「電気がなくてどうやって暮らすんですか?」、黒板家が富良野に来て一番最初に住んだ
「最初の家」も残されている。当時の入植の厳しさが、ひしひしと伝わってくるのだ。

ドラマで見たままの建物が残されていて、とてもおもしろかったのだ。

帰りに
「子供がまだ食ってる途中でしょうがラーメン」を買って帰るのだ。

■施設の情報
五郎の石の家
住所:富良野市東麓郷
営業時間:
9:30~18:00(最終入場は17:30まで)
9:30~16:00 ※10月1日~11月下旬(最終入場は15:30まで)
休業日:期間中無休(11月下旬~4月中旬まで冬期間閉鎖)