富良野の次は
「新得(しんとく)町」に来た。新得町の特産物と言えば
「新得そば」。北海道でも有数の蕎麦の生産地なのだ。国道38号線沿いにある
「新得そばの館」に立ち寄る。
「玄穣(げんじょう)」という名前のお店のようだ。新得物産サホロ農園で栽培された玄そば(ボタン)を原料に使用して、手打ち道場に石臼を設置し、
「挽きたて、打ちたて、茹でたて」で提供している。

さっそくメニューを見るのだ。

たあ坊君とたあ吉君は、お蕎麦を存分に吟味するため、純粋に
「せいろ」にした。

美しいお蕎麦なのだ。

飼い主のどもたんは
「桜海老かき揚げそば」を注文。
「桜海老」がカラッと揚げられていて、ほのかに赤い色になっている。おいしそうなのだ。

少しよばれるのだ。思った通り、サクサクの食感と、海老の風味でおいしさが際立つのだ。
「新得そば」は、蕎麦の風味が豊かで香りが強く、ほのかな苦みを感じるのが特徴。たあ坊君は北海道人らしく、たっぷりとお汁に浸してから頂くのが好み。その茹で方は少しコシを残しており、ツルっとした食感が絶妙。
「新得そば」関連のおみやげも充実している。まさに蕎麦の街
「新得町」なのだ。

■店舗の情報
新得そばの館
住所:上川郡新得町字新得基線102番地
営業時間:
・玄穣
4~10月:11:00~19:00(LO18:30)
11~3月:11:00~17:00(LO16:30)
・特産品コーナー
4~10月 9:00~19:00
11~3月 9:00~17:00
定休日:無休