新得町から車で1時間くらい走り
「帯広市」に到着。
「ばんえい十勝・帯広競馬場」に来たのだ。
「ばんえい競馬」とは、北海道特有の競馬形式で、重種馬が450キロ~1トンの重いそりを引いて、砂のコースを競走する競馬。

コースは直線で200メートルで、途中に2つの
「山」と呼ばれる坂があり、馬の力強さと持久力が試される。
元々は農作業で使われていた馬の力比べから発展したもので、現在は帯広競馬場で年間を通じて開催されているのだ。

歴史的には、旭川、北見、岩見沢、帯広の4都市で公式競馬として始まったが、残ったのは帯広競馬場だけ。しかし、今では人気が出て、さらにインターネットでの馬券販売の普及もあり、その売上は4都市開催時代の3倍になっている。

馬券も買ってみる。
「単勝」「馬連」「枠連」・・・、これはJRAと同じシステム。

速さというよりも力比べで、通常の競馬とは異なる迫力があるのだ。レースの途中で一旦休むのもあり。馬が山を登るシーンは特に見ごたえがある。

パワフルで、迫力があるのだ。

次に
「キッチンばんえい」食堂に行ってみる。

道東名物の
「砂糖をまぶしたアメリカンドック」を買ってみる。甘くて水分が少なくパサパサしている感じ。異文化の食べ物なのだ。

こちらは
「おみやげコーナー」。ばんえい競馬の競馬馬は
「ばん馬」と言う種類らしい。サラブレットよりもマッチョな感じで、ゴロっとして大きいのだ。

みんな人気者なのだ。
「そり」があったので、記念写真を撮って帰るのだ。

すっかり
「ばんえい競馬」ファンになったのだ。

■施設の情報
帯広競馬場(ばんえい十勝)
住所:帯広市西13条南9丁目