塩むすびです。
でもちょっと特別です。
戦艦大和で食べられた最後の食事はです。
レシピを元に再現しました。

竹の皮につつんで配給されたようです。
付け合わせはたくあんか、クジラの煮物だったとか
みなさんは、戦艦大和を知っていますか?
1945年の4月7日、3000人余りもの戦闘員を乗せ沖縄に向かい、たった一台の戦闘機の護衛もなく、鹿児島県の沖に沈んだ戦艦です。
悲しいお話はまた別の機会にして、海軍さんのご飯はうまい!!…と何度も聞いたことがあります。
最後の戦いの前に、調理を担当する兵隊さん(主計)が1万個以上のを握り続けたそうです。
海苔も具もないシンプルな塩。
約70年経った今でも変わらず美味しいです。
今の幸せがあるのは、戦艦大和の散った…海軍さんのおかげです。
塩は感謝の味です。